先日、12日EDITORY自主イベント『Link to EDITORY vol.1「男が痴漢になる理由」』開催いたしました。
今回の二部構成になっており、第一部は大森榎本クリニック精神保健福祉部長で「男が痴漢になる理由」の著者である斉藤先生による基調講演「男が痴漢になる理由」。
二部、斉藤先生を囲んで車座になり本に書ききれなかったことや、臨床現場での様々な体験談、参加者の方の疑問や、先生に対する想い、白熱した話し合いになりました。
第二部では、斉藤先生の臨床現場での体験談や症例についての話から始まり、ジェンダー論についてのお話しへと流れていきました。
「(ジェンダー論の視点から)先生がこの本を書いてくれて、気持ちが救われた」という参加者の方の言葉と、それに頷く他の参加者さんが印象的でした。
ここではジェンダー論について語りませんが、斉藤先生が出版された『男が痴漢になる理由』とういうものが、現代のジェンダー問題に一石を投じるというのは非常に興味深いことだと思いました。
我々、EDITORYは領域(TERRITORY)を編集(EDIT)できる場として利用していただけるよう日々、運営をおります。
今回、斉藤先生のテーマにしていただいた『痴漢』というテーマは、一見多くの方には関係のないように思えるものですが、そんなことはけしてないと一参加者として強く感じました。
『痴漢』という現象の本質についてはイベント参加、本を読む前では認識が変わります。
日本のジェンダー論が変化していく現代において、誰もが読むべき一冊だと強く思います。
それは我々、EDITORYのテーマである領域(TERRITORY)を編集(EDIT)していくことが、多くの方に求められるのだと思います。
デリケートに扱うべき問題であるがゆえ、イベントで話し合われた内容を細かくは書けないこと、ご了承ください。
弊社イベントでは参加者一人一人が自分事として考え、前向きにイベントに参加できるよう工夫しております。
今回ご参加されなかった皆様も、ぜひ、次回のイベントは遊びに来ていただき、一緒に話し合いましょう
ご参加していただいた皆様、ありがとうございました。
皆様の領域(TERRITORY)を編集(EDIT)することに一役買えたのなら幸いです。
引き続きEDITORYをよろしくお願い致します。