東京・本の街神保町にあるコ・ワーキング&イベントラウンジ エディトリー

※ツブヤ大学様もイベントレポートを書いて頂いています。併せて御覧ください。 http://univ2289.com/archives/portfolio/ehon2 7月25日(木)エンブックス×EDITORY×ツブヤ大学 BooK学科絵本講座「絵本をつくろう!」が開催されました。   このイベントはワークショップ形式で、その日発表するお題に沿って、絵本のストーリーを参加者の皆さんで完成させるというものでした。そしてそのストーリーにはNHK「趣味悠々『パソコンアートを楽しもう』」講師の経験もあるイラストレーターの島袋千栄さんが絵をつけ、製本された絵本が後日自宅に届くというスペシャルな企画。 講座の進行役となって仕切ってくださってくれたのは、朝ドラ「てっぱん」や「おじゃる丸」などの脚本のほか、絵本や小説も手掛ける今井雅子さん。そして議論が白熱しすぎて収集がつなかくなった時に冷静に軌道修正してくださったのは、絵本レーベル「エンブックス」代表で編集者の西川季岐さん。 スプーンとフォークが主役のおはなし。事前にそれだけが設定されていました。今井さんの先導で、ストーリーをあれもいい!これもいい!と参加者の皆さんに投げては返すを繰り返し、どんどんお話が組み立っていきます。EDITORYのイベントに来る方は、比較的積極的に発言する方が多いのですが、その日はさらに場を盛り上げて頂き、いつも以上に白熱しました。 企画を持ち込んで頂いたツブヤ大学の望月さんも予想以上の盛り上がりを受け、「こんなに盛り上がるとは!」と、とても楽しそうにされていました。 最後に何とか形になり、2時間で一冊の絵本の出来上がり。講座が終了してからも興奮はなかなか冷めやまず、講師の皆様のサイン待ちや、個別にお話を聞きたい方の列は途切れることがありませんでした。 リクエストがあれば第2弾も!?とのお話だったので、宜しければ是非、お声をお寄せ下さい。 お問い合わせ [email protected] (担当 石田)

5月24日(金)夜。バウム宇田川裕喜氏×ツクルバ中村真宏氏トークイベントが開催されました。それぞれの活動に込められた思い、事例や今後の展開を盛りだくさんにお話し頂き、イベント時間も大幅に延長したボリュームたっぷりの夜でした。 両氏は共通項が多いんです。それぞれ、社名に「場(バ)」が盛り込まれているバウム、ツクルバ。宇田川氏と中村氏は1歳違い、会社の設立時期も約1年違い。バウムの深沢さんから4月末のオープニングイベントにお越し頂いた際に教えていただき、それが今回の開催のきっかけとなりました。 「場」って何??自分はどう生きたいのか。こんな素朴な疑問に関して、色々な切り口から両者なりの答えを投げかけつつ、参加する人たちに考えさせるような3時間。沢山のキーワード、フレーズがぎっしりでした。心に残った言葉は一人一人全く違うと思います。私にとって一番印象的だったのは、宇田川氏の「つくった『場』が一人歩きするのが楽しい。」というのと、中村氏の「目の前にある笑顔のために仕事がしたい。」という言葉でした。 こんなステキな2人が一緒に、「ツクルバウム」として新たなる”B-SCHOOL”という構想を考えているそう!概要は来場者だけ知り得た特典として、今後の動きを要Checkです。 ちなみに、2人が最近気になっていることは、「アップサイクル(宇田川氏)」と「エネルギー(中村氏)」だそうです。 私も両氏と同世代。この世代は何かと社会的事象が人生のターニングポイントと重なるんです。思春期に阪神淡路大震災、オウム事件、同世代が引き起こした事件がクローズアップ。大学受験時に9.11。就職活動時にリーマンショック。必然と自分を見つめ直すタイミングで、奇しくも社会で大きな出来事が起こり、何か今までのやり方を見直す必要があると、考えてしまう世代だと、改めて体感しました。 この日は両氏に刺激を受け、参加者の方と私たちが盛り上がって新しいイベント企画も立ち上がりました。また、参加者様同士も繫がっていく様子もここかしこで。 イベント内で紹介された本もEDITORYの蔵書に加えていこうと思っています。是非、Oneday利用などでもお越し頂けますので、お気軽に神保町にいらっしゃって下さい。(6月中はOneday利用¥1,000キャンペーン実施中!)

1/25(土)に、EDITORY2Fイベントラウンジにて飲食系ジャンルで話題の同人誌『酩酊女子〜日本酒酩酊ガールズ』出版を記念して酩酊女子制作委員会とツブヤ大学のコラボイベントManGa講座「酩酊女子と日本酒の素敵な関係」が開催されました。 『酩酊女子〜日本酒酩酊ガールズ』は、全国から厳選された選りすぐりの日本酒を“酩酊美女”たちのエピソードと共に紹介する同人誌。 ゲストには、酩酊女子製作委員会のアザミユウコさん(漫画家/イラストレーター)と杉村啓さん(日本酒ライター/料理漫画研究家/醤油研究家)が登場。 イベントはいきなり「乾杯!」から始まりました。楽しそう! 前半は、『酩酊女子〜日本酒酩酊ガールズ』の制作秘話。同人誌に取り上げたお酒は全て制作スタッフが頂いたり(ちなみにスタッフはお酒には決して強くないとのこと)、お酒は結露して汗をかいたりと、撮影は大変だったようです。 登場した日本酒のうち19本はアザミさんセレクト。全国のお酒を広くチェックし、県はなるべくかぶらないよう、バラエイティに富むように好きなお酒をセレクトしたそう。全種類飲むとアザミさんの好みが見えてくると思います(ぜひチャレンジを)! 後半は「酩酊女子流 日本酒ワークショップ」。『酩酊女子〜日本酒酩酊ガールズ』に登場した日本酒を含む5種類の日本酒を実際に味わい、付箋紙に感想を書いていくワークショップです。 参加された皆様の片手にはお酒、片手にはペン。お酒を味わいつつ、付箋に感想をどんどん書いております。 ホワイトボードには「かき氷にかけてみたい」「これはりんごジュース」など人によって様々な日本酒の味わい方、楽しみ方があるのだと気づかされる感想が次々と上がってきます。 アザミさん、杉村さんが取り上げた感想を書かれた方には、酩酊女子のオリジナル鉛筆プレゼントされるというこだわりの特典も!真剣に感想を読むアザミさん、杉村さん。 アザミさん、杉村さんのファンの方も、日本酒ファンの方も楽しめる内容で、イベントは大盛況でした。 「本」×「日本酒」という領域をEDITしたこのイベント、新たな日本酒の楽しみ方を発見する機会になったのではないでしょうか? 【登壇者紹介】◇アザミユウコ(漫画家/イラストレーター)出身地である新潟のお酒から日本酒にはまり、サークル「酩酊女子制作委員会」を結成。お酒に酔った女の子とショートストーリーの同人誌「日本酒酩酊ガールズ【新潟編】」「NIHONSYU MEITEI GIRLS SPARKLING!」「日本酒党が選んだはじめての日本酒 これ、一本」等を企画・制作。大好評を博し、今回の書籍版「酩酊女子」が出版されることに。また、趣味の自転車でも活躍中で「ロングライダース」「ランドヌール」での漫画連載や、各地のイベントに自転車を持って行き、現地でおいしい日本酒を飲んでいたりもする。2013年12月28日発売のコミックバーズに「おふたりさま」掲載。 ◇杉村啓(日本酒ライター/料理漫画研究家/醤油研究家)10年以上前から日本酒の魅力にとりつかれ、各地で開催される様々な利き酒会に参加したり、お酒の会に参加して蔵元等と交流を持つ。気がついたら日本醸造協会などでもセミナーを行う立場に。自由大学入門日本酒学教授。cakesで大好評のうちに連載を終えた「今宵語りたくなる日本酒のはなし」や、Hanako FOR […]

6月28日(金)『ミニコミの作り方』が開催されました。司会に『恋と童貞』編集長の小野和哉さん、登壇者に『フリースタイルなお別れ雑誌 葬』奥山晶子さん、『人生をより低迷させる旅コミ誌 野宿野郎』かとうちあきさん、『鬼畜!ヤリマン道場』龍堂薫子さんをお迎えし、ミニコミの作り方について1から10まで盛り沢山の内容でした。 ミニコミニケーション。略してミニコミ。という言葉の説明から始まった120min.。実際につくるとなったら、何をしたらいいか。司会の小野さんが編集長を務めている『恋と童貞』以外はどれもお一人でつくっているケースばかり。例えば作る段階でいうと、レイアウトは??紙は??印刷は??といった細かいお話や、売る段階で言うと、値付けの塩梅や外せない販売ルートはここ!といった話など、非常に具体的な内容でした。 私は「ミニコミはミニコミックの略に違いない」と語感のみで思い込んでいたほどそもそも知識がなかったので、イベント当日まで、「際どいタイトルのミニコミだから、登壇者の方々はきっと見た目にも凄くインパクトの強いんだろう」とも思っていました。もちろん、ミニコミはコミックのことではなく、登壇者のさらっとした女性ばかりで、他にも色々な思い込みが払拭された120分でした。 一番勉強になったのは、自由な事をやっているからこその力強さ。奥山さんは葬儀会社で働いていた経験があったり、かとうさんは野宿が本当に大好きだったりと、周りからはえ!?と思われても興味があることをとことん探求されていて、その創作の仕方が試行錯誤の面も含めて、自由で素晴らしいなと思いました! イベント参加者の方々の中には、それぞれのファンの方もいれば全く今回のイベントで初めて知ったという方もいらっしゃいましたが、いずれの方も貪欲さがあり、中には物販で当日販売していた全種類全冊を買った方も。イベント企画者、参加者、双方向からムゥ〜と独特の熱を感じたイベントでした。こういった濃いイベントもやっていきたいので、企画の持ち込みも大歓迎です。是非お問い合わせ下さい。 お問い合わせ [email protected](担当 石田)

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